乙女が彩る恋のエッセンス
今回は久しぶりに男の娘ゲーム、2016年3月25日にensembleから発売の乙女が彩る恋のエッセンスの話をしていきたいと思います。
OPがこちら
ensemble作品で一番人気な主人公じゃないかな?って感じなのでそろそろ紹介しようかと。
人気が高い理由として、これの前後作が海外から一時帰国した主人公が女装して学園に入らないといけないストーリーなので、海外に戻るタイムリミットがあるせいで結構駆け足でストーリーが進んでしまうところがあるんだけど、今作は女学園の近くに住む主人公なので結構腰を据えたストーリーになっているのかなと。
あと、個人的には男バレの仕方が結構好き。
購入した理由は覚えてないけど何周もして、ヒロインの新しい魅力を発見できる、雰囲気が好きな作品です。
それでは簡単なあらすじと個別ルートの感想を。
今回はネタバレ食らったところで本編にそこまで影響はないので新鮮な気持ちで楽しみたい人以外は良かったら最後まで見ていってね
では、共通ルートから。
日本有数の財閥、天城家のセカンドコックを務めている主人公の千原直人。
ある日、天城家の奥様から呼び出され部屋に行くと学園に通っている娘の様子がおかしいので見てきて欲しいと言うことと、妊娠で学園のキッチンに欠員が出たためにしばらくヘルプで入ってほしいということを伝えられた。
普段からお世話になっていること、そして、かつての師匠、天道八雲に久しぶりに会いたいことから直人は快諾した。
約束の日に八雲から呼び出されて学園へ向かうと女子生徒からヘンタイ扱いを受け、追いかけ回される。
体力が限界のところで八雲に見つかり、部屋に連れ込まれる。
直人は八雲に事情を知らされないまま学園の制服(♀)を着ろと命じられたが当然拒否する。
しかし、部屋の外に女子生徒が追いかけてきていて着ざるを得ない状況に。
生徒たちがヘンタイを見てないか聞きに八雲の部屋に入って来るので、追い込まれた直人は仕方なく制服に着替え、八雲に朝倉千弘と名乗るように言われ、何とかその場をやり過ごす。
涙目でスカート抑えながら自己紹介する千弘が可愛いんだわ。
このゲーム主人公(男の娘)が一番可愛いからね。
直人は、なぜこんな状況になったか八雲に説明を求めたところ、天城家のお嬢様の様子を見るため、また、欠員のコックとして補充されるために生徒兼料理人として【女子学園】に入ることが伝えられた。
いつの間にか断れないところまで来ていた直人は仕方なく現状を受け入れて女子生徒として学園生活を送る道を選ぶ。
女の子だらけの学園生活を送ることになった直人。
結構本編中で忘れるんだけど直人は2年生に編入するけど元々居た学校では3年生だから一個下の娘達と授業を受けてるんだよね。
直人は、今年は日程の関係上行事が重なってしまったことに頭を悩ませる生徒会を成り行きで助けることになった。
その行事の一つに学園で一番だと思う女性に投票として白百合を渡し、最も白百合を貰った生徒をエーデル(姫)として称えるイベントがあり、今年のエーデルが誰になるか生徒の間でうわさが広まっていた。
って、共通ルートは終了です。
直人一人で料理もやって、生徒会もやって、何役やんだよって書きながら思ってまし。
見た目めっちゃ可愛いけど中身めっちゃイケメンだからしょうがないね。
それでは、キャラ紹介がてら個別ルートの感想を。
千原乃亜
主人公の義理の妹。芹香と同じ1年生。
千弘が乃亜ちゃんと話すときだけお兄ちゃんの顔出すのが面白くて最初に選択。
あと、お兄ちゃん自慢を聞いて照れる千弘が可愛い。
咲夜のお屋敷のメイド長を務めている母親に憧れてメイドになるために自主的に学園の清掃とかしてるとこ割と好き。
千弘にお兄ちゃんのことが好きかもしれないって相談してからの男バレするまでの流れが最高なの。
女装した兄に相談するっていうシチュエーションが現実じゃありえなさ過ぎて好き。
牧瀬皐月
コケティッシュが分からなくて俺に辞書を引かせた女。匂いフェチ。エロい。3年生。
前年度エーデルでみんなから慕われてる人。
直人が月ねぇって呼ぶから学年わからなくなるんだよ。
あと、エロい。
エロいせいでどんなルートだったか思い出せくて申し訳ない。
自分を追い込みがちな芹香の良き相談役のイメージが強すぎて。
氷堂芹香
告白後の一言が可愛すぎて全部持っていった娘。1年生。
未だに今までやったエロゲの中でどのヒロインが可愛かった聞かれたらこの娘って答えるくらい好き。
3歳年上の姉がエーデルに選ばれたこと、また、その姉に憧れているため、自分もエーデルに選ばれるためにオーバーワーク気味に日々努力してるところとかホント好き。
直人が男の料理の先生として芹香に料理を教えるシーンがあるんだけど、学園の癖で初対面で芹香ちゃん呼びするわ、千弘にしか相談してないことを知ってて先生は魔法使いだから知ってるんだよとか調子乗るところすごい好き。
その流れで行事の中で直人に教えてもらったタルトタタンを作ることになるんだけど、不安がる芹香を千弘が勇気付けるシーンホント好き。
最後に姉と比較してでなく、ちゃんと芹香としての自分を見てもらえてエーデルに選ばれたの見たときにちょっとウルって来たしね。
天城咲夜
生徒会副会長の2年生。
最近思春期と生徒会の仕事が忙しすぎて実家に連絡が取れずに心配されて直人を投入される事態に。
天城家の一人娘なので跡継ぎになるべく能力を持ってそれを磨き続けているが、それが原因で周りと若干壁ができている気がした千弘がみんなよりも踏み込んで仲良くしていたが、トラブルで正体がバレてしまうって感じ。
この娘は最初の週はこのタイプで可愛いもの好きなテンプレかよと思いながらプレイしてたけど、2周めでナーオ?って甘えてくるのがくっそ可愛かったからそこそこ好き。
Trueエンドまでやれば分かるんだけど、直人の本当の両親もお嬢様とその屋敷に務める料理人の身分違いの恋の果てに悲惨なことになったので、この二人はちゃんと乗り越えていけるかなっていうのがこのゲームの本筋だと勝手に思ってる。
その辺の詳しい話はファンディスクで補完されてます。
夏目あかり
生徒会長の2年生。このゲームには珍しく庶民派の人。それ故に親しみやすく彼女の周りには笑顔が絶えないらしい。
男バレしたときには、生徒会長らしく千弘のことを責めるけど結局堕ちる。
直人が学園から離れたときには天城家のメイドのお手伝いとしてわざわざ会いに来る乙女な一面も。
良くも悪くも男バレする所以外は山もなく谷もなくフツーの女の子だった印象。
以上でキャラごとの感想はおしまいです。
いつか絶対紹介しようと思ってた作品なので記事にできて良かった。
芹香ちゃんの話延々しそうだったけど語彙力が限界過ぎてあれくらいに収まってしまったのが残念。
男の娘主人公ゲーに興味ある人だったらオトメ*ドメインと同じくらいオススメの入門編なので興味がある人がいればどうぞ。
次は紹介するゲームのストックがほぼ無くなったのでちょっと期間が空くかもしれません。
それでは、また会う日まで~