ガルラブ先生のエロゲ講評会

男の娘✕女のコのエロゲの講評を中心にゆるりと

乙女騎士〜今すぐ私を抱きしめて〜

今回は2019年4月27日に発売されたensemble sweetsから発売された、初の男の娘主人公ゲームの乙女騎士〜今すぐ私を抱きしめて〜の感想を書いていきたいと思います。

www.ensemble-sweet.com

 

OPはこちら

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この記事書いてて気がついたんだけどこの日ウチのママンの誕生日だったわ。

そんなことは置いておいて。

 

まず、このゲームを購入した経緯について話します。

オトメ*ドメインで男の娘主人公ゲーム(男の娘✕女のコ)にハマってしまいました。

このジャンルの作品を探してて行き着いたのが男の娘主人公ゲームで有名な乙女シリーズの名作を数多く排出しているensembleという会社で。

そこから結構、このシリーズやってって。

そして、姉妹ブランドであるensemble sweetsから発売された初めての乙女シリーズ、乙女騎士〜今すぐ私を抱きしめて〜を購入しました。

今までのensemble作品に対する信頼もあるし、ミドルプライスってことも魅力でした。

 

良い意味でも、悪い意味でも期待を裏切らない、いつもの乙女シリーズの感じ。

 

多分、多くの人が乙女シリーズのいつもの感じって言っても分からんと思うので、簡単に説明すると、男の子の主人公がひょんなことから女子学園に入学して男の娘になって男らしさをついつい発揮して飢えた女の子たちとイチャイチャする学園モノです。

 

すごいストレスフリーでできるので興味がある人がいたらぜひぜひオススメ。。。

 

それでは内容について触れていきましょうか。

 

まず、簡単な総評から。

ミドルプライスであるからしょうがないとは思うけど、登場人物が少ないせいで、大体のイベントでちとせが登場するから、共通ルートのちとせ成分が多かったところは評価分かれるかなーって感じ。

共通ならもうちょっと各キャラ掘り下げて欲しかったな。

これ、ちとせルートじゃなかったんかい!ってなったもん。

 

それ以外はすごい好きな作品。

 

絵がエッチぃのがすごい良かった。

本家のensemble作品だと割と淡白に行為が終わることが多々あるけど、こっちではそんなことはなかった。

個別入ったら基本的に何も邪魔されず、ずっとイチャイチャしてるだけだし。

イチャイチャしてるだけで終わるから話の違和感とか特になく平和に終わる幸せを感じてました。

 

では、共通ルートのあらすじを。

色々あってドイツから姉のフリをして日本の女子学園に入学することになった桐谷綾斗(主人公♂)。

http://www.ensemble-sweet.com/otomekishi/images/special/twitterparts/icon_ayato2.png

前任者の気まぐれから学園代表に選ばれてしまい、メインヒロイン3人を含む6人のハンターが争って最強のハンターを決める学園一番のイベント、ティアナ祭の優勝賞品となる。綾斗は、世話焼きな同級生のちとせ、着替えを覗いたことがキッカケで慕ってくれる後輩の水純、無敵のハンターである先輩の天音とティアナ祭の準備をする中で仲を深めていた。

しかし、お風呂でのぼせたちとせを介抱する時に綾斗は男であることがバレてしまう。

って感じ。

 

この手のゲームだと、個人的には、男バレするって一番盛り上がるイベントなんだけど、大体最初の方にバレてそのことをイジられるか、バレて意識し始めて付き合うかの2択なのですよ。

共通の最終盤に個別入ってないヒロインにバレるのは新しいなって思いました。

 

男の娘ゲームの可能性はまだ広がることが分かってしまった。

 

ちとせ以外の個別入ってからちとせにイジられ始めるのも、ちとせ成分が濃い原因かなーと。

このゲームだとちとせが一番好きだからまぁまぁ良かったけどね。

 

じゃあ、攻略順に個別ルートの感想を書いていきたいと思います。

 

【ちとせルート】

http://www.ensemble-sweet.com/otomekishi/images/special/twitterparts/icon_chitose.png

共通ルート(プレイしてた時は分岐したと思ってた)で可愛かったから絡みに行ってたらそのまま突入。

男バレしたそのままの勢いで付き合ってヤッて、ちとせがハマって行く感じがすごい良かった。

 

見られそうなの好き、とか、お尻叩かれるの好き、とか。

 

そんな変態チックな雰囲気を出しておいて、綾斗の大事な懐中時計を直してあげたり、ティアナ祭の前日にそれとなく約束しておいて当日に通じ合って合流して応援するシーンとか、ちゃんと締めるところは締める感じがすごい好きでした。

 

なんだかんだ他のensemble作品含めても割と好きな部類に入るくらい好きになりましたとさ。

 

【水純ルート】

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クソダサTシャツマニアの人。

登場人物全員からそのシャツはないわ、と言われ途中で私服の立ち絵が変わるのがしっかり作り込まれててイイネって感じ。

 

綾斗のいない間に部屋に潜り込んで隠れて一人でする女の子。

で、綾斗にバレて意識されて、ぎこちなくなって男であることもバレてしまう。

 

でも、綾斗のことをふたなりだと勘違いしてしまう。

 

男の娘をふたなりと勘違いするって解釈がすごい新鮮で、面白いなと。

 

そのまま、愛の力で天音を倒して優勝して幸せに包まれて終了。

 

そんな水純だけど、わざわざドイツまで行って、このゲームで唯一男の姿の綾斗とヤる健気なところはメッチャ可愛いよね。

 

【天音ルート】

http://www.ensemble-sweet.com/otomekishi/images/special/twitterparts/icon_amane.png

テンプレ常識はずれお嬢様の人。

懐中電灯マニアとかいう割とニッチなジャンルをついてくる人。

前年まで圧倒的な強さで連覇していたせいでどのルート行ってもラスボスみたいな扱い受けてる人。

 

ちなみに、ティアナ祭では、ルールの穴をついてモブたちにやられそうになったけど愛の力で蹴散らして優勝したよ。

 

やっぱり、最後に愛は勝つンだね。

 

最初の頃は、割とテンプレやなーって思いながらあんまり面白くなかったけど終わってみたらなんだかんだちゃんと個性を引き出してて面白かった。

 

年上感出して綾斗くん誘惑したり、ティアナ祭では、私が優勝するから待ってなさい、って、カッコいいセリフ吐いてきちんと優勝したり、求められてる役割はキチンと果たしてる所がイイよね。

 

内容については、以上です。

 

一応、はにデビみたいなゲームのストレスのはけ口にするんじゃなくて男の娘ゲームの感想を書いて、誰かに興味持ってもらうことがこのブログの始まりなので、スタートラインに立てたことは嬉しいです。

 

それでは、誰かが男の娘ゲームに興味を持ってくれることを願ってさようなら~